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今回は、女性地震学者が狙われる、第5話「怪人かまきり男」のレビューです。中身は1970年代初頭の文化の研究(主にガールズのファッションチェック)です。
※画像は1970年代初頭の文化を知る資料としてYOUTUBE東映公式チャンネルの画像を勝手に使わせていただいておりますが権利を侵害する意図はまったくありません。問題ありましたらすぐに差し替えます。
最後にMMDモデル情報もあるよ
01:51 お姉さんその1:白衣にグリーンのミニスカートスーツに黄色のセーター。スタッフがかまきりを意識して選んだのか。
03:07 したいが消滅する:小さなビーズが数珠繋ぎされた糸を人型に設置してそれを手繰り寄せることでしたいが消える様子を表現している。
03:30 怪しい影:グリーンを背景に暗闇に怪しい影が浮かび上がる。
04:10 立花藤兵衛:黒革の上下。黒いブーツ。白いハイネックのカットソー。サングラス。
04:15 本郷猛:レーサースタイルの本郷。ライとブルーの上下。黒いブーツ黒いグローブ。白マフラーに白メット(ヘルメットのつばの先が赤い)
05:06 ルリ子:ベルトがついた青いVネックのセーター。白いミニスカ。白いハイネックブラウス(たぶん第3話と同じ)。
05:08 立花藤兵衛とひろみ:小紋プリントシャツ。明るいベージュのミニジャンパースカート。藤兵衛は、横縞セーターに白系ポロシャツ。濃茶色?パンツ。
05:41 本郷猛その2:紺ブレジャケット。薄青シャツ。アンティックグラス文様のネクタイ。ライトグレーのパンツ。
08:08 お化けマンションその1:お化けマンションから敷地を見下ろした映像らしい。
09:53 穴落ち:穴の下から敵を見上げるシチュエーションもこれから何度となく見ることとなる。これも仮面ライダーらしいショットと言える。
10:58 変身:ストップモーションの変身シーケンス。爆風の風圧で変身。徐々に本郷がライダーに変わっていく。
12:35 お姉さんを小脇に抱えるライダー:実際は小脇に抱えると言うわけにはいかない抱えられているほうが大変そうなシーン。
13:47 猛の部屋:猛黒靴。ルリ子さん白いパンプス。土足なんですね。お姉さんの服と同様に緑のカーテンに黄色い布団はかまきり男を意識したのか。
17:10 お姉さんその2:半催眠状態のようなお姉さん。当時の眉は細目。
17:51 バイクで飛ばす本郷:砂や砂利にタイヤを取られて危険そう。当時はちょっと郊外に出ると砂利道とかたくさんあった。また宅地造成真っただ中で、舗装道路にも造成地から風で飛ばされて来たり、ダンプ等が巻き上げたりまき散らしたりした砂やじゃりが落ちていて危険でした。
19:34 ショッカー基地:右、例のモフモフした物体(のモニター?)が青白く光っている。首領のランプはいやしの緑。
20:26 ショッカー基地その2:ライダーが見下ろしているのはお化けマンションの階段でしょうか。
20:29 ショッカー基地その3:左右には大鎌が描かれている。
20:29 ショッカー基地その4:正面出入口奥にはかまきりが描かれている。戦闘員の武器はくさりがま。
21:07 ショッカー時計:
ごく普通の時計
22:37 かまきり男の最期:
22:58 ショッカー基地その5:
まとめ
ミニは譲らない。
かまきり男はショッカーベルト着用。
男性戦闘員は、ベレー帽+かまきりモチーフワッペン+フェイスペイント。武器は鎖鎌。
かまきり男の声・戦闘員の声「いゃやぁあゃ(的な)」。
怪人・戦闘員・人の死亡演出は、数珠状のビーズ紐になって消える。戦闘員は、虫があおむけになってもがく様な動きをからビーズ紐。
かまきり男は基地内で最期を遂げるパターン。
かまきり男は道化師的な薄気味悪い笑みを浮かべたようなマスクのデザインが素晴らしい。
かまきりのたまごとは核爆弾のこと。
印象的な台詞・ナレーション
「仮面ライダー本郷猛は、改造人間である
彼を改造したショッカーは、世界制覇を企む悪の秘密結社である
仮面ライダーは、人間の自由のためにショッカーと闘うのだ!」(中江さんナレーション)
「昔ちかこさんは鬼ごっこが上手でね。近所の僕達はいつも逃げては捕まってしまった。ところが今二人ともショッカーの鬼に追われる仲になっちゃった」
次のサイトを参考にさせて頂きました。有難うございました。