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今回は、頻発する蒸発事件、第8話「怪異!蜂女」のレビューです。中身は1970年代初頭の文化の研究(主にガールズのファッションチェック)です。ガールズの中でも蜂女に期待したいところ。
※画像は1970年代初頭の文化を知る資料としてYOUTUBE東映公式チャンネルの画像を勝手に使わせていただいておりますが権利を侵害する意図はまったくありません。問題ありましたらすぐに差し替えます。
01:32 卓袱台で食事:こういう光景は少なくなってきました。親父の眼鏡を娘が素足で踏んでぶち割ります。
01:50 眼鏡屋さん:おしゃれなサングラスがショーウィンドウに並べてある。
02:10 お店の主人:にこやか。
02:24 お店の主人:一転怪しげな目付き。
02:53 蜂女:眼鏡を使って呼び寄せる。沼波輝枝さん(蜂女の声)のエキセントリックな声(誉め言葉)や台詞まわしに惑わされるが、メイキング画像を見ると蜂女の中の人はきれいな方でした。
03:04 あやつられる親父:奥に寝ている本郷猛。
03:22 本郷猛:読んでいる本は「科学と生物」。いつもの紺ブレ+青シャツ+グレーのパンツ+黒靴+アンティックグラス文様のネクタイ。
04:17 ショッカーアジト:お化けマンションの階段かな?。
05:03 ひろみ:ライトブルーのセーターにベージュのジャンパースカート。
05:16 ルリ子:ピンクのシャツに黒のキュロットスカート。
06:21 白衣の本郷:第7話で拾ったわんこ(?)を使って聴力について調べる本郷。因みにこの回は、放送順で第8話(蜂女だけに)ですが制作Noは5でした。(wikipedia/仮面ライダー#放送日程)。
06:30 わんこ:わんこ健診。
07:22 サングラスをかけたルリ子:かっこいいグラサン買いました。
08:26 操られるルリ子:青い靴。
08:33 ショッカーアジト:お化けマンション外観。
08:57 ルリ子の部屋:506号室。
11:45 ショッカーアジト内部:正面左右には蜂が描かれている。反対側と地球儀扉の奥にはハニカム構造が描かれている。黒と黄色が基調。
13:57 椅子に縛り付けられた本郷:麻酔針を撃ち込まれた本郷猛。殺さないのは完全な改造人間にするのが目的だから(蜂女談)。黒と黄色の背もたれの椅子、戦闘員のフェイスペイントも黒と黄色が基調。
15:50 落とし穴:落とされる本郷猛。
20:27 剣を構える蜂女:かっこいい。
22:09 蜂女(男):なんか体型が違うと思ったら中身がおっさんになってる。危険なアクションは人形を使うなどして、全編にわたって中の人は女性に拘って欲しかった。また戦闘員も普通の男なのに声が女なのがなんとも言えない。
22:45 蜂女の最期:溶けて黄色い液体になり地中に吸い込まれるように消える。
まとめ
蜂女はショッカーベルトなし(黄色いスカーフを腰に巻いている)。
蜂女の声:沼波輝枝
蜂女はナイフで刺され、ライダーキック(掛け声なし)をくらっても死なないタフガイ(女)。ライダーの投げた剣を左腕に受け、2回目のライダーキックで死亡。
戦闘員は、ベレー帽+蜂モチーフワッペン+フェイスペイント+アイマスク。武器は長剣。
戦闘の声「はっ ふっ へっ やっ やー えい あーっ ひゃーっ」(声:全部沼波輝枝さん?)
戦闘員の最期、虫のように仰向けになって足をばたつかせて、溶けて消える。もがき死ぬところは、かまきり男回と同じ。
人々を誘拐する目的は、毒ガス製造工場で働かせるため。作業に耐えられなくなった消耗品の中でも優秀なものは戦闘員になれる(工場労働ができないのに戦闘員が務まるのか)。その他はガスの人体実験ついでに処刑。
蜂女は、本郷を完全な改造人間にするのが楽しみ。
印象的な台詞・ナレーション
猛「俺が改造された部分を持っていることをルリ子さんに知られたくない。俺が普通の人間に戻るまでは・・・」
ライダー「蜂女!おまえみたいに人間の自由を奪い、平和を乱す奴は断じて許せん!」
蜂女「な―にを小癪な!来るか!?」
中江さん「このハイウェイを走る車の中に、いや街の中のあらゆるところに、人間を都合よく改造しようとしているショッカーの手先が潜んでいるのだ。そいつらの一人一人を絶対に許してはならない!」