タイトル今回は、第15話「逆襲サボテグロン」のレビューです。中身は1970年代初頭の文化の研究(主にガールズのファッションチェック)です。
前回は明るいおちゃらけた主人公という印象だった隼人、今回はその一見能天気そうな一文字が、悩み抱えそれを乗り越えようと自分を奮い立たせる、単なる陽キャラじゃないとこを見せます。
※画像は1970年代初頭の文化を知る資料としてYOUTUBE東映公式チャンネルの画像を勝手に使わせていただいておりますが権利を侵害する意図はまったくありません。問題ありましたらすぐに差し替えます。
04:54 隼人の回想:科学グループの人に改造される。
05:32 しっかりしろ:隼人独り言。
05:45 マリ:★印白Tシャツ+ショート(当時はホット?)パンツ+膝上白ブーツ。スタッフは★が好きなのか衣装柄によく出てきます。
08:05 レーシングクラブ:ひろみ=紺セータ+黄色地に赤白ドット柄エプロンスカート。
09:07 クラブ2:藤兵衛の朝は遅い。ユリ=赤紺白横縞長袖Tシャツ+白ドット紺ショートパンツ+白クロスストラップ靴。ミチ=赤ポロ胸元レース+ジーンズ+赤ヘル+茶ブーツ。
09:28 いつもの:宅地造成地。
09:58 闘うガールズ:基本的にルリ子やひろみは典型的なお嬢様系、良妻賢母型女性だったが、第2クールのガールズは60年代後半のウーマンリブ等の時代を感じさせる前にでる女性が多い。
ひろみは第2クールでも引き続き大人しめキャラを維持する。マリ=黄ヘル
10:41 変身:もう間違えない。
12:10 捕虜:クラブに連行された初めての戦闘員。サラセニアンの時の捕虜の人はコロされたが。
15:25 アジト:一回行ってみたい。
15:30 ガードマン:宗教団体とか企業とかに偽装しない秘密結社
15:59 クラブ襲撃:レーシングクラブ初襲撃。
17:09 滝:アジト侵入を図る
17:55 変装:滝初めての戦闘員コス
18:19 アジト内部:正面のアートが見えないのが残念 Z作戦計画を説明するサボテ
18:57 佐久間ダム:天竜市を橋頭保にする計画。なぜ天竜市を狙う。
19:10 戦闘員:サボテ「貴様、監視員なのになぜ作戦室にいる?!」
19:50 ショッカーのアジト2:前回同様サボテンイメージのアジト
20:59 爆破:滝とライダー爆弾を部屋1に投げ込む。旧OPの黒地球儀
21:08 爆破:部屋2
21:14 部屋3:コールセンター
21:38 アジト:人型出入口が集中線でキースへリングっぽくなってる
22:46 2号初めての天井破り:「火薬庫からは出さん」とサボテが行っていたからここは火薬庫か。
22:48 アジト3:銘菓ひよこライクな
まとめ
藤兵衛の呼び名 ひろみ「マスター」史郎「会長」。ひろみはスナックアミーゴのクセが抜けてない。
男女とも頭髪は今みたいな金髪や明るい茶髪はいない(ドラマには出てこない)。リンダさんがちょっと茶髪っぽいぐらい。
戦闘員は、戦闘員はフルフェイスマスク+額ワッペン(サボテン) 武器はブーメラン形状の短剣。
戦闘員の掛け声「イーッ(地声)」
ショッカーが誇る科学者 いつもの白いナースキャップに白衣
サボテグロンの声「イヒヒヒヒ」
サボテグロンの能力 自暴自棄となりサボテンこん棒振り回し自爆テロに走る
サボテ最期 爆弾を抱えてライダーに突進して避けられそのまま岩に激突自爆
ショッカーアジト美術 前回と同じ。首領レリーフと地球儀円形出入口はいつもの。対面側もいつもの人型出入口が赤。背景が緑で、集中線のように黒い線が描かれていてサボテンの針を想起させる。
印象的な台詞・ナレーション
ライダー「 立花さん、滝君、サボテグロンが生き続ける限り、いやショッカーの世界征服がある限り私と協力して頂けますか?」
滝「もちろん」藤兵衛「当たり前だ」ライダー「ありがとう」
サボテ「俺は逃げん!」
予告ではサボテンの林立する原野での死闘て言ってたが温室での戦いだった。