バンダイの食玩SHODO-X 仮面ライダー 旧サイクロン号が結構かっこよかったが、新サイクロンも出てた(2019/3/4発売)ので買ってみた。
主に組み立て上の注意点と出来栄えについて簡単なレビューです。
今回は、SHODO-X 仮面ライダー3 メーカー希望小売価格: ¥500(税抜)の4.新サイクロン号(A-side)5.新サイクロン号(B-side)を購入しました。
他のラインナップ、ライダーのフィギュアはSHODO-X 仮面ライダー レビュー(その2)で書いたように微妙な部分もあったので今回はパスしました。
パッケージ写真
まず最初に言っておきたいのがパッケージ写真や宣材写真のこと。
カウルのアゴが上がっている。これがものすごくかっこ悪い(カウルが上を向いて前輪泥除けとの間に隙間ができている。実車にはこの隙間はほぼ無い)。新サイクロンの精悍な顔つきが台無し。
たぶんセットアップした人は新サイクロンをよく知らない人だったのだろう。(ふつうの若い大人の人は知らないか)
モデルについて
上の写真を見てかっこ悪いから今回はパスと思われた方にいいお知らせですが
実際のモデルではきちんとアゴが上がっていない状態に組み立てられます。そしてなにより造形が素晴らしい。
新サイクロンのデザインのポイントがきちんと抑えてあってバランスもよい。ファンの方にも満足できる出来栄えだと思います。
ペイントも多少ずれがあるが許容範囲。
ライダーとの組み合わせ
ライダーフィギュアを乗車させられるかというと前回の旧サイクロンよりはましだけど、やはり今一つ。
これはアクションフィギュアの構造上仕方ないところです。欲を言えば乗車姿勢固定のフィギュアがあればいいんですけどね。
組み立て上の注意点(ほとんど問題なく組み立てられたので些細な部分)
- 説明書が小さい。ルーペがいる、と思ったら公式サイトにPDF版があったんだ。
- マフラー部品。マフラーの先っぽが後方に斜め上向きになるように取り付ける。斜め下向きにならないように。
- 前輪組み立て時の注意。旧サイクロンと同じで、前輪スポークにはピンがあり、ブレーキ部品にはスポークのガイドとピン穴があるのでそれを合わせる。
- カウル組み立て時の注意。ライト部品は、普通の円形に見えるが、外側にくる側がまっすぐになっている。よく見ないとわからないレベル。向きを間違っても無理やり取り付けられるけどね。
- ボディ後部左右の動力パイプのような部品。向きが分かりにくいが、差し込みピンの太いほうが上側。細いほうが下側。
こんなとこかな。間違ってたらごめんなさい。組み立てのご参考までに(自己責任でお願いします)。
総評
全体的印象もすばらしいですが、細部もカウルのビスがクリア部品にも表現されていたり芸コマ。後期バージョンのカウルにすることもできます。個人的には新サイクロンのモデルとしては大満足でした。10点満点で9点。