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01.20今回は、金塊強奪(リトライ)、第10話「よみがえるコブラ男」のレビューです。中身は1970年代初頭の文化の研究(主にガールズのファッションチェック)です。

※画像は1970年代初頭の文化を知る資料としてYOUTUBE東映公式チャンネルの画像を勝手に使わせていただいておりますが権利を侵害する意図はまったくありません。問題ありましたらすぐに差し替えます。

 

 

 

 

01:36 女幹部:犬猫買取、綾小路(あやこうじ)律子。卓球の福原愛さんにちょっと似ているような。黒い上下に黒いベールに黒い靴。

女幹部

 

02:51 ショッカー基地:前回に引き続きコブラのイラスト。首領のランプはクールな青。

ショッカー基地

 

03:28 科学グループの人:戦闘員もそうだがこの素顔にペイントが不気味です。後のフルフェイスマスクは役者さんの使い回しや化粧の手間が省けていいのかもしれないがこの不気味さは出せない。

科学グループの人

 

03:34 ショッカー手術台:茹で卵カッターも有効利用する。

ショッカー手術台

 

03:46 アミーゴ前:本郷=紺ブレ+青シャツ+グレーのパンツ+俵紋様紺色ネクタイ。ルリ子=白紺胸元レースアップのミニワンピース(後にユリに引き継がれる仮面ライダー第66話 )。藤兵衛=白ハイネック+黒or茶パン+サンダル+水色のタライ。

アミーゴ前

 

07:39 ショッカー基地その2:前回と同じヘビのイメージの背景画。コブラ男の頭飾りがかっこいい。

ショッカー基地その2

 

08:48 ひろみ:白に花柄?プリントブラウス+黒ミニスカ

ひろみ

 

10:42 ショッカー実験場:綾小路律子=黒レオタード+赤マント+赤腰スカーフ+黒ショートブーツ+タイツ+鞭

実験場

 

12:03 火を噴くコブラ男:火を噴く能力を身に着けたコブラ男。しかし標的が動き回ると全く効果がない残念な能力。

火を噴くコブラ男

 

14:41 古賀刑事:仮面ライダーを見て「化け物」呼ばわりし気絶。エピソードによっては(まだ有名じゃない頃の)仮面ライダーに初めてあった人がまったく驚かない(むしろ味方と即断し歓喜する)描写があったが、こっちが普通の反応だよね。

 

15:25 おこ綾小路律子:コブラ男の不手際に怒って鞭打つが、首領からクビを言い渡される。

 

19:42 ジュラルミンケース:金の延べ棒の入った(と思われる)ケース(FRAGILEなのか)。

ジュラルミンケース

 

20:21 船爆沈:コブラ男ら、プレジデント号から金を奪って爆破。横浜港にて。

船爆沈

 

20:32 横穴:某海岸の横穴に宝を隠す。海賊みたいです。

横穴

 

21:17 ライダー初めての海:初めての海ぽちゃ。

ライダー海

 

22:21 海で大爆発する:ライダー返しで海に落っこち大爆発するコブラ男。前回も爆発したが今回は地雷はないので、自爆装置でも附いてるか、暴発するようなメカでも積んでいるのか。

手術台の猛

 

22:39 ルリ子とひろみ:ルリ子=ピンクのシャツ+キュロットパンツ。ひろみ=ライオンのプリント黄色いTシャツ+青ミニスカ。

ルリ子とひろみ

 

22:54 ピンクのひよこ:おもちゃで遊ぶ本郷猛。古賀刑事は警視総監賞をもらった。

ピンクのひよこ

 

23:23 鶴川の某通り:ファンとしてもあまり思い出したくない記憶が呼び起こされる場所。藤岡さんが無事に復帰されてよかったです。

展望台

 

まとめ

犬猫の血液でコブラ男は甦る(復元される)。前回コブラ男は爆発四散したようだから、厳密には「別の個体として復元した」んだろう。

甦ったコブラ男はショッカーベルト着用。火を噴く。前回使った溶解ガスは使えない。最期は海に落ち爆死。

戦闘員は、ベレー帽+コブラモチーフワッペン+フェイスペイント(青)+アイマスク。武器は短剣と十手みたいな武器

戦闘員の声「えへっえへっあへっああっ」

綾小路律子 「コブラ男!お前は私の手でよみがえった」「仮面ライダー(中略)今度は私がおまえの脳改造手術をしてやる!」彼女は科学者のようだ。武器は鞭。最期はコブラ男の火に焼かれ灰に。

 

印象的な台詞・ナレーション

首領「諸君コブラ男の手術が成功しておめでとう」部下を労う上司の鑑

猛「誰もショッカーの存在を知らない。一人でショッカーと闘う以外道は残されていないのだ。」

中江さん「ショッカーの魔手から日本の危機を守った本郷猛だが、いつの日に普通の人間に戻れるのであろうか?」

 予告「我らの仮面ライダーを狙うショッカー本部が送った次なる使者は○○○!※」仮面ライダーのフォーマットが固まりつつあるのを感じる予告だが、残念ながら藤岡さんの新撮は今回で終了(ダブルライダー回までお預け)。

※但し12話の「トカゲロン(13話)」の予告では、「次の使者」。この後も多少の揺れがある(我らの-我らが、狙う-襲う、送る-送った)が基本はこの形式。新1号編後半あたりにこのフォーマットが崩れるまで続く。

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